幼稚園・託児所の防犯カメラ

子供達の安全を守るためにとりつける託児所や幼稚園が増えています。
小学校が防犯カメラを校門や校舎外に取り付けるのと違って、幼稚園などでは教室内や運動場に取り付けるところがあるそうです。
不審者の侵入を防止するためでもありますが、驚いたことに保護者へのサービスも目的の一つだそうです。
いまや、家庭に1台はあるのではないかと言われるパソコン、また一人1台持つのが当たり前となってきた携帯電話。
これらのインターネット回線を利用して、教室内や運動場の子供の様子が見られるのだそうです。
お子さんをお持ちの方ならば誰でも、自分の子が泣いていないか、楽しく園で遊んでいるかと、子供が帰ってくるまで心配は尽きないものです。
しかし、園内の様子を映し出している防犯カメラによって我が子の様子を見る事ができれば、安心していられますね。
プライバシーの問題など、賛否両論になりそうな事ですが、幼稚園や託児所は小学校・中学校と違い、保護者が選ぶことができます。
実際、このような園に入園を希望されるご家庭は、防犯カメラに賛同されているご家庭のようです。
このようなサービスは、今まで子育てに参加する時間が取りづらかったお父さんにも嬉しい限りではないでしょうか。
職場のインターネットで子供の様子が見られるのですから、帰宅してから家族の会話も弾みそうですね。
また、遠隔地に住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんにも孫の成長を見せてあげることができます。
防犯カメラを設置する園側にとっても、保護者からの信頼が向上して良い結果が得られているようです。
園だけではなく小学校などでも、このシステムが標準化される日がくるかもしれませんね。

防犯カメラの使い道

防犯カメラの使い道は、アイデア次第で、どのようにでも使えます。
例えば、子供達が通う塾。
今は、塾にも防犯カメラが設置されているようです。
塾の時間帯は、学校が終わってから始まるので、どうしても遅い時間になりがちです。
子供が教室に入った時や、退出した時が確認できれば、保護者も安心して待つことができますね。
もちろん、部外者の人間に情報が漏れては困りますから、IDやパスワードを発行し、関係者のみが閲覧できるようになっています。
防犯カメラの使い道は、他にもあります。
幼稚園や小学校の体育館や運動場に取り付けて、インターネットを利用して各家庭に映像を配信すれば、発表会や運動会といった行事を家庭で録画することができます。
子供の行事に参加すると、子供達の演技が終わっても、拍手の数がとても少なくて寂しい感じがします。
これは、ほとんどの保護者の方が、ビデオカメラ撮影をしていて、手が塞がっているためです。
子供のベストショットを撮るために、朝早くから場所取りをした経験も、皆さんあるのではないでしょうか。
園によっては、この状況をなくすために、ビデオ撮影禁止というところまであります。
しかし、子供の晴れ姿を何の形にも残せないのは、寂しいですよね。
もしも、園が防犯カメラを使った映像配信サービスをしてくれたら、このような不満も減少するでしょう。
このように、防犯カメラは不審者のチェックのみならず、さまざまな使い方が出来ますから、とても便利なものといえるでしょう。

子供を守るために

最近では小学生や中学生など、少女を狙って連れ去る事件が増えています。
小学校や中学校では、不審者情報が入ると、一斉に保護者の携帯にメールで知らせる形をとってくれています。
連れ去られた事件のほとんどは発生時間が、学校が終わってから自宅へ帰るまでの時間が圧倒的に多く、友達と別れて一人になったところを狙われています。
また発生場所は、学校から離れた路上、公園・スーパーなど、もしかしたら誰かの目につくのではないかと思われる場所で起こっています。
「自分の子は、人通りの多いところを帰ってくるから大丈夫」と思っている保護者の方も、安心していられなくなってきている事がおわかりでしょう。
最近、子供達が外で遊ばなくなったのは、ゲームのせいばかりではありません。
不審者がたくさんいる外で遊ばせるのは、とても危険です。
公園に、いつも管理者がいて子供達を見守っていてくれるのが理想的ですが、そうはいかないものです。
せめて、防犯カメラを取り付け、不審者に「見られているぞ」という意識を植え付けさせてほしいものです。
学校では、登下校を見守る防犯カメラが校門にはついているものの、通学路にはついていないのがほとんどです。
防犯カメラは、常に監視されているようで、反対される方もいらっしゃいますが、このような犯罪から子供を守るためには、必要なのかもしれません。

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